青山陽一 - 最後はヌード
作詞・作曲: 青山陽一


たぶん背後に君の霊 急に震えがくるけど 
つらいことばかりじゃなかったはずさ 
首の後ろつかまれてもしばらくのあいだ我慢 
けどお金だけはいりようなのだから 
足音たてて逃げてく準備はすべて整えてる 
雨の日 歩道で 
足滑らせないように注意して 

最初はキュート ない袖は振れないけれど 
罪はないだろう 
最後はヌード みんなバレたけどよしとしよう 
次もあるだろう 

銀の指輪が火を吹いて焼かれてしまうかも 
折れた写真に写る微笑みの呪い 
まるでいつまでも一緒にいるような気がした途端 
目の奥のほうでしびれ始めたのだ 
近くの駅が遠く感じても急いでいかなきゃ 
踏切渡れば世界中とおさらばできるかも 

悪い夢ならいつかさめるとは誰かの世迷い言 
もうすぐ風が止み その唇に触れそうになる 
ひとつ何か忘れてるような気がする 
そいつは影法師なのか もいちど目を見開いたが 


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